とある愛香家の日記

香水に対する偏愛ばかりを書き連ねております

BAIE ROSE26(LE LABO)

ルラボのシティエクスクルーシブラインのシカゴ限定品。 

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ベローズとは、フランス語でピンクペッパーのこと。胡椒とは何の関係性もないものの、見た目が似ていてピンクであることから名付けられているそうです。味も胡椒のような辛味があるのだとか。

★参考:

madagascar.find-africa.com

 

私もピンクペッパーが入ったフレーバーティーを飲んだり、ちょっとお洒落な店でカルパッチョなどに乗っかっているのを食べたりした記憶はあるのですが、胡椒ほどではないにせよ、確かに少しピリッとしたかも。なんとなく、お洒落な味がした気がします(その場の雰囲気のせい?)

 

ベローズ26の背後にあるストーリーはジャズミュージック。心を穏やかにしてくれる一方で気持ちをぐっと引き上げてくれる、音楽の力。使われているのはアルデヒド、ピンクペッパー、グラース産ローズアブソリュートクローブ、シダー、ムスク、アンブロックス、アンブレット。

 

実はシカゴはアメリカでも有数の音楽の街。特にジャズとブルースはシカゴ独自のスタイルが確立されているようです。

www.ana.co.jp

 

プッシュした途端に溢れるお洒落感。ピンクペッパーを載せたカルパッチョを出すような、お洒落な空間へご招待(※魚の匂いはしません)。英語で言えばfancyな情緒にあふれています。ローズがメインとなって香り、ここではスパイシーさは控えめ。アルデヒドも全体を少しだけリフトしている程度で、ムスク25のようにキーンとは鳴りません。

その後じわじわとスパイスが香り出し、粒子の細かい胡椒の粉のヴェールの向こうに薔薇が見えているような感覚を覚えます。視界がクリアになってきたかと思うと、最後はムスクでふんわり着地。

スパイシーではありますが、温かみがあるかクールかと言えば、平熱。

 

全体として、言葉遊びなのか、ピンクペッパーと同じくらい、ローズ(薔薇)の存在感が大きいフレグランスと言えそうです。POIVRE23に引き続き、胡椒ラバーの方にはお勧めです。