とある愛香家の日記

香水に対する偏愛ばかりを書き連ねております

モン ゲラン(ゲラン)

アンジェリーナ・ジョリーにインスパイアされた香り、モン ゲラン(私のゲラン)。
アンジーのお母様がゲラン好きというご縁で今回の話が出てきたそう。ちなみに、今回得た収入は全て寄付したのだとか。

実は私は女優としてのアンジーは全く知らなくて、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の特使であるなど、慈善活動に力を入れている方、とだけ知っています。

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いただいたサンプル。①のところを引っ張り上げると、なんとスプレーの口が出てきます。②の部分には香水の入った袋があり、押すとスプレー口から出てくる仕組みです。

明かされている香料は、カーラ・ラベンダー、ジャスミン・サンバック、サンダルウッド、バニラビーンズ。

噴霧した瞬間思い浮かぶ言葉は「ゆったり、たっぷり」。豊かな甘い香りが広がります。私の場合、最初からバニラが強く感じられ、それがラベンダー、ジャスミンと一緒にどっしりと香り、それをサンダルウッドが下支えしている、という構図です。どこか包容力のある器の大きい人物を彷彿とさせます。そこがアンジーなのでしょうか。

 

香り立ちも割とゆったりどっしりしているように感じます。全体としては甘重く、個人的にはこの香りがほのかに漂ってきたらものすごく癒されるけど、強く香ってきたらしんどいです。モンゲランに限ったことではありませんが、つける量には注意が必要かと思います。季節は冬がお勧めです。