BLACK(puredistance)

オランダ本国からピュアディスタンスのサンプルセットが直送で届きました。

現行品7種類(ヴァルシャーヴァは現在ポーランドにて限定発売中であり、11月から世界同時発売のため入っていません)が少量ずつ入っています。

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SHEIDUNAがあまりに良すぎて(とても癒されるアンバーローズなのと、香気が拡散しない一方で、じわじわと湧き上がり身体を包み込む感覚は他では味わったことがありません)他の香りも気になってしまい、注文しました。
発送はオランダ郵便で、届くまでに2週間かかりませんでした。
 
その中からひとつひとつ、所感を記していこうと思います。
 
最初はBLACK。香調を一切開示せず、「心に描け、嗅いで、感じろ。分析するな」というのがコンセプト。香料が何か、その産地がどこかなどは全く知らされません。
キャッチコピーはMysterious, warm & elegant. 「"Beauty of the unknown(秘めたる美)"を大切にするため、原料は開示しません」と公式サイトにあります。調香師はフランスのアントワーヌ・リー、賦香率は25%です。
 
 
元々私は香料をあまり嗅ぎ分けられないので全くノープロブレムなのですが、「純粋に、ただひたすらに、良い香り」と言うことはできます。まさにキャッチコピーどおり、ミステリアスで温かくエレガント。強いて言えばウッディオリエンタルに分類されるのでしょうか。
 
ムエットの上ではドライでハードな印象が強いものの、肌に乗せると全く違う表情を見せます。
 
コーヒーの匂いとは異なるのですが、それを嗅いだ時に湧き上がる、「リラックスしながらもスイッチをオンにできるような、幸福な気持ち」に近い感覚が得られるように感じました。個人的には、キメの一本として使っても良いのではないかと思います。肩の力を抜きながらも集中力を高められる、そんな香りだと思うからです。
しかし万人ウケするかというとそんなことはなく、最大公約数的なものは期待しない方がいいと思います。とはいえ、そこがこの香りの最高に良いところで、好きな人にとってはたまらず、(拡散しないので)人知れず愉悦に浸れるのは無上の喜びと言えるのではないでしょうか。
 
要するに私は完全に惚れ込んでしまったということです。一発目からやられてしまいました。
他の香りも使うのが楽しみです。