とある愛香家の日記

香水に対する偏愛ばかりを書き連ねております

LA CHASSE AUX PAPILLONS シャッセ オ パピオン(ラルチザン パフューム)

サンプルをいただきました。

 

シャッセ オ パピオン(LA CHASSE AUX PAPILLONS)の邦題は「ちょうちょをつかまえて」。

幼いころちょうちょを追いかけて遊んでいた思い出を表現する香り、と店員さんに説明してもらいました。

 

フレグランスファミリー / フローラル
(フレッシュフローラルブーケ)
ヘッドノート / ベルガモット、マンダリン、ピンクペッパー
ハートノート / オレンジブロッサム、ジャスミン、リンデンブロッサム、レモンツリーブロッサム
ベースノート / チュベローズ、イランイラン
調香師 / アン・フリッポ

 

ホワイトフローラルブーケです。 

最初から結構甘いです(※甘くないとおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます)。

子ども時代をモチーフにしており、天真爛漫で、多幸感に溢れています。それと同時に、甘美で艶やかな、大人でしか味わえない何かが同居しているように感じます。華やかですが、もったり重くなることはありません。ちょうちょだからでしょうか。

私の中でイランイランやチュベローズは「官能的な大人の香り」なのですが、これは少女時代の記憶の香り。少し意外なように感じました。しかし、ディプティックのドソンというチュベローズの香水も、子ども時代のベトナムでの思い出をテーマにしたものなので、もしかしたらチュベローズはどこか懐かしさを感じさせるものなのかもしれません。

最高にハッピーで、気分を上げてくれる香りだと思います。

 

シャッセ オ パピオンにはオードトワレと、「エクストリーム」とつくオードパルファムがあるのですが、オードトワレ版の少女が少し成長した姿がオードパルファムとのことです。確かに、トップの印象が少し大人っぽいような気がします。

 

蛇足ですが、今回ブログを書くためにアットコスメを見てみたのですが…みなさん私と真逆のことを書いていらっしゃったりします(笑)人によって感じることは全然違うんだなあ、と実感しています。