とある愛香家の日記

香水に対する偏愛ばかりを書き連ねております

オーデサンス(ディプティック)

オードトワレのサンプル使用です。

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オレンジブロッサム、ビターオレンジ、パチュリの柔らかい香りの後に、ウッディでスパイシーな香りに変化する、移り変わりが面白いフレグランスです。

 

トップノートの第一印象はどこかで嗅いだことのある…親しみ深い…そうだ入浴剤だ!(ピコーン)(入浴剤をdisっている訳ではありません)(褒めてます)

オレンジブロッサムの柔らかいお花の香りと、ビターオレンジのジューシーさがやってきます。

日本人は柑橘系の香りが好きだそうで(実際私も好きですが)、みかん・ゆず・すだちなど、柑橘系の中でも色々嗅ぎ分けられるのだと聞きました。他の国ではどうなのでしょうね?確かに、例えば花の香りを嗅ぎ分けられるかと言われると、私もうーん…ジャスミンぐらいならわかるかなあ…というところです。

そういうこともあってか、トップノートはどこか親しみ深さを感じます。

 

そして気持ちの良いウッディがやってきます。前の記事に書いたとおり、私はウッディ系が苦手なところがあるのですが、これは大丈夫。この部分もどこか親しみやすいです。

 

フランスからやってきた、何故か親しみ深い香水。ビターオレンジのジューシーさ、オレンジブロッサムのふんわりとした柔らかさ、ウッディの気持ち良さ、そしてそれらの変化の面白さがありながらも、どこか懐かしい、親しみやすい香りだと思います。